柴田匠の「見る前に跳べ」

男の子二人と犬と家族四人と一匹でのんびり過ごしてます。音楽やったり、色々やったりしてます。

台風19号から学んだこと

唐突ですが皆さんご存知でしょうか?台風19号が去ってから4日、いまだに高尾から大月、いわゆる山梨~神奈川間の中央線が止まっていることを

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これから台風被害をちょっぴりかつ、めちゃくちゃ微量にですが間接的にダメージを食らって感じたことを書きます

 

まず始めにこの台風で亡くなった方のご冥福をお祈りします、そして実際に災害の被害を受けたかたの一刻も早い回復、復旧を願ってます。またそれをサポートしている復旧に携わってる人、自衛隊やボランティアさん、NPOの方々、皆様本当にお疲れ様です。お怪我のないように祈ってます。

 

それでは、なぜ自分がこのようなブログを書いたかと言うと台風の被害で中央線が止まっているため藤野にある自分の職場(相模原市緑区牧野)まで高尾から職場の送迎バスで向かうのですが、普段は40分程度で行けるところを4時間程度かかるのです。これは道路も通行止めのため道が限定され渋滞が起こっているからです。通勤時間が往復でほぼ毎日7時間~8時間。17時に仕事が終わり帰宅するのは21時頃です。要するに通勤時間が勤務時間を超えてしまっている状態です。今日で3日目。そろそろドライバーさん含め皆さん疲労を隠せません。はっきり言ってちょっとキツいです(おしりがとくに)

 

まあ、いわゆる個人的な愚痴はこれぐらいにしてこの状況からリアルに学んだことを覚えがき程度に書いていきます。当たり前っちゃ当たり前的な内容ですがなんとなくではなくリアルに感じたことなので書いていきます。現実味あるかないかはさて置いてます。

 

まず最初に

 

①職場は徒歩かチャリ圏内

 

近いと呼び出しが怖いとか電車遅延が遅刻理由にならないとかありますが

 

実際に完全運休になったときに会社が「はい、では復旧するまでお休みしててくださいね~」なんて言わないのはわかりますよね。ホワイト企業なら災害休暇つけてくれるかもですが大抵は有給使って休んで、もしくはホテル使って泊まってとかですよね

 

食らったこっちはふざけんなと思いますがはっきり言って悲しいかな会社からしたら「遠いところに住んでるお前が悪い」となります

 

これは多数決、民主主義なんです。仕方ありません。会社はあなたにそこまで寄り添ってくれません。究極ノーガードの打ち合いになったら確実に会社側に負けます。とにかく来いよの一点張りだと思われます

 

続けます

 

次に今回の台風で職場のまわりで少なくとも5人以上の方が亡くなっています。少し知り合いの方や被害により職場に入所されてるかたなどもいらっしゃり本当に心が苦しいです

 

そこから学んだこと

 

②自然を侮るな

 

これは亡くなってる方の手前言いにくいですがもっと極端に言うと災害で苦しみたくないなら都会に住めということです

 

元々地元が自然に囲まれてる人も多数いると思いますが、自分で田舎暮らしが素晴らしい、山や川がある自然が素晴らしいと思って住む人はご注意ください

 

当たり前ですが大自然には人間がいません

 

人間がいないことの問題点として、まず助けてくれる人がいません、そして何が起こってるか分かりません。そしてさらに何が起こったかわかっても後回しにされます

 

なぜなら人間が少ないからです。都会の喧騒から離れて添加物のないオーガニックな静かな暮らしの反面には大自然の脅威が待っています

 

そのまま学んだこと次にささっといきます

 

住むならマンション(賃貸)

 

マンションはもちろん水害に大して強いです。そして賃貸なら何より破損に保険がききます。自分は持ち家で偶然台風保険特約みたいなものがついてましたがそれがなかったら持ち家なので全てが自腹、とてもヒヤヒヤしていたと思います。賃貸なら多分保険契約とかしているし、まず大家さんが直そうしてくれるので何かあっても持ち家よりは色々守られてると思います

 

ここで話しは最初に戻りますが現在も高尾以降山梨行きの中央線が止まってること知ってる人がけっこう少なくて自分も驚いています

 

それは多分高尾までの都内の人が大多数だからです。高尾以降の相模湖付近の神奈川や山梨の人はごく少数。帝都東京都内が機能さえすれば皆さん大丈夫なのです。誰も通勤に片道4時間かかったりしないのです。少なくとも東京にいるなら

 

そこで学んだこと

 

④災害が怖いならとにかく東京、できる限りの都会に住め

 

都会に住めば住むほど守ってくれます。たとえば台風が過ぎて4日しても山手線が止まってるなんてほぼあり得ないと思います。ありえても政府が全力をあげてサポートしてくれるはずです。やはり民主主義、多数に属していればまず優先的に守られるわけです。でも最終的には自分の身は自分で守れということを常に念頭に生きていくことが大切なんだとつくづく感じました。

 

そんなわけでこの台風19号で職場までの電車がずっと止まって感じたことを迎えのバス待ち(渋滞で1時間以上来ない)しながらまとめてみました。最後に様々な災害(間接的なもの含む)に逢わないようにするためのまとめは

 

①職場は徒歩かチャリ圏内

②自然を侮るな(周りに沢山人がいるマンションに住め)

③賃貸マンションに住め

④とにかく東京、できる限りの都会に住め

 

です。多分この条件を満たしていて台風の被害を間接的災害含め受けた人は少ないんじゃないかな、いや、いないんじゃないかなってぐらい思ってます

 

災害が怖い方、引っ越しで迷っている方、就職先で住む場所等悩んでいる方いたら参考になったら幸いです(自分もさすがに一瞬転職を考えました)

 

そして何より一刻も早い復旧、回復、さらに精神的にも物理的にも災害に強い国になっていってほしいです。